こんにちは、アリーです。
TOEIC510点→920点を取得し、今は副業でオンライン英会話講師として生徒さんの「英語が喋れない」から脱却するお手伝いをしています^^
今回は、「それってどんな味?」や「今日はどのような天気?」と言った「どんな・どのような」をHow以外で表す表現をご紹介します。
・Howはものの状態を表すときに使う
・Howの代替表現としてWhat〜like?を使う
・人の状態を表すときはHowのみ使う
「どんな・どのような」=Howは正しい?
みなさん突然ですが、「どのような」や「どんな」を言いたいときに思い浮かぶ英単語はなんですか?

「How」が一番最初に思い浮かぶのではないでしょうか?
「How is the weather today?」
「今日の天気はどう?」や
「How does it taste?」
「それどんな味?」など、、
「どんな」=「How」を表現すると覚えている方が多いと思います。
正しくは、「ものの状態がどうか」を聞く時に「How」を使います。
◆相手の体調や感情の状態を聞くとき
How are you?
お元気ですか?
◆天気の状態を聞くとき
How is the weather today?
今日の天気はどうだろう?
Howだけじゃつまらない・・
私調べだと、ネイティブや流暢に英語が話せる外国人の共通点は、
語彙力と言い回しフレーズの豊富さだと思っています。
この記事を読んでくださっている方々は、
できるだけネイティブに近づきたい方々と思っているので、ものの状態を表す際の「How」以外の言い回しもご紹介します。
それは「What 〇〇 like?」です。
「え?What?関係なくない?」
と思った方も大丈夫です。次のセクションで詳しくお伝えします。
How = What ~ like

前セクションでお伝えした通り、Howの代替品は「What ~ like?」です。
例えばこんな感じです。
◆食べ物の味を聞くとき
How does the cake taste?: そのケーキどんな味?
What does the cake taste like?: そのケーキは何のような味がする?=それどんな味?
★like: 〜のような
◆天気の状態を聞くとき
How is the weather today?: 今日の天気はどうだろう?
What is the weather like today?: 今日の天気は何?=今日の天気はどうだろう?
What = 何
like = 〜のような
なので、「何のような=どんな」と表現できるわけです。
ここでのポイントは「like = 〜のような」です。like = 好きで訳してしまうと、
全く違う意味になってしまうのでご注意ください。
Howしか使ってはいけないパターン

ものや状態を表す「How」は「What ~ like?」に置き換えることができるとお伝えしましたが、
中には置き換えることができないパターンもあります。
それは「人や生き物の状態」です。
How are you? => ❌ What are you like?
調子どう?≠あなたってどんな人?
How is your dog? => ❌What is your dog like?
ワンちゃんの調子どう?≠あなたのワンちゃんってどんな犬?
このように、人や動物の状態や調子を知りたいときは、
「How」じゃないと意味が伝わらないです。
まとめ
今回はHowの代替品についてご紹介しました。
- Howはものの状態を聞くときに使う
- Howの代わりにWhat ~ like?が使える
- How does it taste? = What does it taste like?
- How is the weather? = What is the weather like?
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