「食べる前に」って、「before I eat」?「before I ate」?過去形の使い方を徹底解説!

めっちゃ使える文法
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こんにちは、アリーです。

TOEIC510点→920点を取得し、今は副業でオンライン英会話講師として生徒さんの「英語が喋れない」から脱却するお手伝いをしています^^

今回は過去形の使い方をご紹介します。

今日学べること

・「〜する前に」を言うときに過去形を使う場面、現在形を使う場面

突然ですが、みなさん。

「〇〇を食べる前に」には2つ言い方があることをご存知ですか?

①Before I eat 〇〇

②Before I ate 〇〇

私の生徒さんたちはどんな場面でも①を使ってしまうことが多いですが、

実は2つあるんです。

この2つの違いはどこでしょうか?

そうです。動詞が「現在形」か、「過去形」かです。

ここで「あ〜、もう現在形とか過去形とか学校で習ったけど無理」と

文法用語を出すと拒絶反応を出す方もいらっしゃるでしょう^^

日本語では、過去のことでも未来のことでも、

「〇〇を食べる前に」

と言えてしまいますが、英語では過去と未来のことを区別する必要があります。

ですが、仕組みが分かれば戸惑うことなく使い分けできるでしょう!

今日は文法の勉強!!!とならないように分かりやすく解説するので是非最後まで見てくださいね。

先ほど「〇〇する前に」には2つの言い方があるとお伝えしました。

それでは実際にどのように使い分けするのか解説していきます。

現在形である「before I eat」は今から何かを食べるときに使います。

I will clean my room before I eat lunch.

昼食を食べる前に部屋を片付けます。

この場合、昼食はまだ食べていないですよね!

時系列で表すとこのようになります。

あれ、未来のことなら「will」を使うんじゃないの?

と思った方はとても鋭いです!

本来はそうですが、beforeなどの「接続詞」がつく場合は、

現在形で未来のことを表さなければいけません

※接続詞:〜した後、〜する前、〜するときなど

最初の例文を見てみると、beforeの後は現在形ですが、

同じく未来の出来事の「部屋を片付ける」は「will」を使って表していますよね^^

I will clean my room before I eat lunch.

昼食を食べる前に部屋を片付けます。

このように接続詞がついている未来形は通常とは異なり、

「will」は使わないと覚えましょう!

次は過去形の「〇〇を食べる前に」です。

こちらは、すでに何かを食べた時に使います。

I cleaned my room before I ate lunch.

昼食を食べる前に部屋を片付けました。

この場合は、すでに昼食を食べ終えています。

時系列で表すとこんな感じですね。

今話している時点ですでに昼食を食べ終えているのであれば、

「before I ate 〇〇」

のように過去形を使いましょう。

今回は2パターンの「〇〇を食べる前に」をご紹介しました

  • 話している時点で「もう食べた」のか、「これから食べる」のかで使い方が変わる
  • まだ食べていないなら、「before I eat 〇〇」
  • もうすでに食べていたら「before I ate 〇〇」

話している時点でジャッジというのがポイントです!!

これらのポイントを押さえて、実践練習していきましょう!

次回もお楽しみに!!終わりー!

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