こんにちは、アリーです。
TOEIC510点→920点を取得し、今は副業でオンライン英会話講師として生徒さんの「英語が喋れない」から脱却するお手伝いをしています^^
今回は、私の生徒さん達もよく間違える3大「見る」の『look』、『watch』、『see』の違いを徹底解説します!
・「見る」を表す単語の種類
①seeの使い方
②lookの使い方
③watchの使い方
「見る」を表す単語の種類
一般的に「見る」を表す単語は3つあります。
- see
- look
- watch
の3つですね。私は3大「見る」と呼んでいます。
中学校でこの3つを習った気がしますが、
違いについてはっきり覚えている方は少ないのではないでしょうか?
でも大丈夫です!^^
今日の投稿でスッキリ理解できるはずです!
①seeの使い方
『see』は、「見る」全般に使います。
もう少し詳しく言うと、自然と目に入ってくるものを見ているときに使います。
イメージとしてはこの絵のような感じです。

左下の女の子が歩いている途中に森を見つけたとします。
彼女には自然と森が目に入ってきますよね。
この場合、
She sees the forest.
彼女は森を見ている。
という風に言えます。
特に注意しなくても勝手に視界に入ってくるものを見ているときに使います。
例えば、この絵の彼女が今友達と電話していたとすると、
このような会話が繰り広げられるかもしれません。
友達:What kind of animals do you see there?
友達:そこでどんな動物が見えるの?(=[意訳]近くにどんな動物がいるの?)
女の子:I see rabbits and squirrels.
女の子:うさぎとリスが見えるよ。
※squirrel(スクロゥール):リス
女の子の視界にはリスとうさぎが入っているので、『see』を使って「見る」を表すことができます。
②lookの使い方
2つ目は『look』です。
『look』は意識的に何かを見るときに使います。
「意識的に」というのがポイントです。
イメージは下記の絵です。

左下の女の子はリスを双眼鏡で見ています。
この場合、女の子は「意識的に」リスを見ていますよね。
そのため、このように言います。
A girl is looking at the squirrel.
女の子はリスを見ている。
別の例も挙げてみましょうか。
例えば、あなたが携帯を触っているときに
友人が「ちょっとこれ見て!」と何かを指差すとします。
そしたら、あなたは意識的に友達が指差すものを見ますよね。
その場合は、『look』を使って表現できます。
友人:Look at this!
友人:ちょっとこれ見て!
このように意識的に何かを見るとき、見てほしい時は「look」を使いましょう。
③watchの使い方
最後は『watch』の使い方をご紹介します。
『watch』も『look』と同じく、
「意識的に」何かを見るときに使います。
じゃあ、『look』と『watch』はどっちも同じように使えるの?
と思うかもしれませんが、厳密には違います。
『look』は一般的に何かを「意識的に」見ることです。
一方で『watch』は「意識的に画面や試合を」見ることです。

例えば、こういう場合に使います。
I watch TV everyday.
毎日テレビを観るよ。
もしくは、
He went to watch a soccer game yesterday.
彼は昨日、サッカーの試合を観に行った。
もうお気付きの方もいるかもしれませんが、
『look』や『see』は「見る」ですが
『watch』=「観る」です。
漢字が違うので、少しだけわかりやすいですよね^^
まとめ
今回は「見る」という動詞3つの使い方についてそれぞれご紹介しました。
- 「see」は勝手に視界に入ってくるものが見えるとき
- 「look」は意識的に何かを見るとき
- 「watch」は意識的に画面や試合を観るとき
この3点を覚えていれば、意外と分からない「見る」の使い分けはバッチリです!
次回は、花粉症って何ていうの?という疑問にお答えします!
では終わりー!
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