こんにちは、アリーです。
TOEIC510点→920点を取得し、今は副業でオンライン英会話講師として生徒さんの「英語が喋れない」から脱却するお手伝いをしています^^
今回は8割の日本人が間違えるI am scared とI am scary の違いについてご紹介します。
I am scaredは、何かが怖いときに使う
I am scaryは自分が怖い対象物のときに使う
生徒さんにあるよく間違い

私の生徒さんたちと雑談していてよくある間違いは、
「Hey, I don’t like spiders. I am scary.」
です。
このように言ってしまうと、
「あのね、私蜘蛛が嫌いなの。私って怖いよね。」
といった訳になってしまいます。きっと違うことを意味してそうですよね。
ここで生徒さんが言いたかったのは、
「私は蜘蛛が怖い」ですよね。
では、次のセクションで詳しく説明していきます。
〇〇が怖いの言い方
scaryを使うときは、怖いものが主語
scaryを使うときは、怖いと思う対象物が主語に来ます。
I am scary.
私は怖い人です。
scaryは形容詞なので、主語を修飾します。
形容詞とか修飾とか固くて嫌ですね・・・笑
形容詞には、beautifulやfunnyなどがあります。
先ほどの「scary」をそれらのよく知っている単語に置き換えてみましょう。
I am beautiful.
私は綺麗です。
I am funny.
私は面白いです。
なんとなく掴めてきましたか?
では、本日の一番最初に出した例文を思い出してみましょう。
Hey, I don’t like spiders. I am scary.
あのね、私は蜘蛛が嫌いなの。私は怖い(人)よね。
やっぱりscaryを使うのはおかしいですよね。
では、どのように表現できますでしょうか?次のセクションで解説します。
be動詞 + scaredは、何かを怖がっているとき
Hey, I don’t like spiders. ???
あのね、私は蜘蛛が嫌いなの。私は蜘蛛が怖いです。
上の例文のように「何かを怖がっているとき」はどのように表せますでしょうか?
「be動詞 + 過去分詞」
を使います。というと、
「いや〜〜、聞きたくない!!!」
と拒絶反応を起こされる方もいらっしゃるかもしれないですが、簡単です。
受け身の形って覚えていますか?「〜される」というやつです。
この場合、
scare = (動詞)怖がらせる
scareは「怖がらせる」という動詞です。
なので、
I am scared = 私は怖がらされている=私は怖い
という風になるわけですね〜〜
通常、「私は〇〇が怖い」と言いたいときは、”of 〇〇”をscaredの後につけます。
最初の例文だと、
Hey, I don’t like spiders. I am scared of them.
あのね、私は蜘蛛が嫌いなの。私はそれらが怖いです。
こんな感じです。
まとめ
今回は私の生徒さんによくある間違いのひとつ、「I am scary」と「I am scared」について解説しました。
- I am scaryは、怖いと思う対象物が主語
- I am scared of 〇〇で、怖いと思う対象物〇〇は目的語
何かが怖い!と思ったら、「〇〇 is scary」もしくは、「I am scared of 〇〇」と言いましょうね!
次回もお楽しみに!おわりー!
コメント